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学会誌JSPEN Vol.1 No.3


原著

NST 介入時の上腕筋囲長は年齢・性別・炎症とは独立してCONUT 値と相関する


著者名

下平雅規1),長谷川一幾2),池田義明3),三井 憲3),水上佳樹4),堀米直人4)

所属

宝クリニック1),飯田市立病院 栄養科2),同 内科3),同 外科4)

キーワード

栄養評価,上腕筋周囲長,CONUT

詳細
要旨
要旨:【目的】上腕筋囲長(Arm muscle circumference; 以下,AMC と略)とcontrolling nutritional status(以下,CONUT と略)の関係を年齢,性別,炎症を考慮して検討する.【対象および方法】386 名(男性223 名,女性163 名,平均78 歳)をCONUT 値により4 群(0〜1;正常,2〜4;軽度栄養障害,5〜8;中等度栄養障害,9〜12;高度栄養障害)に分類した.【結果】偏相関分析で年齢,性別,C 反応性タンパク(C-reactive protein;以下,CRP と略)の影響を取り除いてもAMC とCONUT 値は負の相関を認めた(r= -0.181,p<0.001).共分散分析で年齢,性別,CRP を調節して4 群間のAMC を比較したところCONUT 値の高い群ほどAMC が低かった(p for trend = 0.022).【結論】AMC は年齢,性別,炎症とは独立してCONUT 値と相関し,CONUT 値が高い群ではAMC は低い.AMC は有用な栄養評価法である.

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