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学会誌JSPEN Vol.1 No.1


原著

出雲地域における在宅NST(Nutrition Support Team)活動とその介入効果


著者名

中山真美1) 2) 3),東口髙志3),馬庭章子4),金本由紀子4),花田 梢2),杉浦弘明2) ,高見由美5),熊谷岳文6),林 恵美7),福場衣里子8)

所属

島根県立大学 看護栄養学部健康栄養学科1),医療法人医純会すぎうら医院 在宅診療部2),藤田医科大学 外科緩和医療学講座3),医療法人医純会すぎうら医院 栄養管理部4),江田クリニック 訪問リハビリテーション部5),(株)ファーマシィファーマシィ薬局すこやか6),いずも歯科クリニック訪問歯科診療部7),訪問看護ステーションいずも8)

キーワード

在宅栄養サポートチーム(在宅NST),医療ICT (Information and Communication Technology),多職種連携

詳細
要旨
【目的】在宅医療現場での,栄養サポートチーム(Nutrition Support Team : 以下,NSTと略)の介入効 果の検証を目的とし,活動状況とともに報告する.【対象及び方法】2016年4月から2017年12月までの在宅 NST介入患者101人を対象とした.患者は介入目的により,生活の質(Quality of Life:以下,QOLと略)改 善群と栄養状態改善群に大別される.後者での栄養状態改善効果を栄養学的指標により評価した.【結果】栄養状 態改善群患者の栄養学的指標(エネルギー充足率・リンパ球数・BMI・アルブミン・トランスサイレチン)はいず れの項目でも改善を認め,リンパ球数以外の項目で統計学的有意な改善を認めた.【考察】栄養状態改善を目的と したNST介入により,在宅療養患者の栄養状態改善が認められた.NSTは在宅医療の質向上に貢献すると予想さ れる.

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